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2016年11月3日

 

 

こんばんは!!

メモリアルきゅあら 佐藤さやかです。

 

 

札幌は朝から雪がちらついていてとっても寒かったですよー。

まだ積もってはいませんが、冬はもう、すぐそこまできてますね。

 

 

今日は49日のお花を届けに行ってきました!

久しぶりに会った喪主様とたくさんお話をさせて頂いて、気づいたら3時間位お邪魔してしまってました。

昨日は娘さんと長電話…(笑)

出会いは葬儀でしたがとっても良い関係を続けさせて頂いております♪

 

 

夜は、先日御葬儀を終えたおうちに祭壇や供花や供物の写真を撮ったのでフォトブックにして届けてきました。

手作り感満載でお恥ずかしいのですが…(笑)

 

喪主様は葬儀が終わるまでなにかと忙しく、集合写真の撮影をされてない場合、後から思い出そうと思ってもなかなか思い出せないと思うんです。

 

実際私も、父の時の祭壇やどんな葬儀だったか、まったく思い出せません。

おじいちゃんの祭壇も思い出せません。

 

なので私みたいになったら…と思い、写真を全部撮ってフォトブックを作ってプレゼントさせて頂きました!

 

とっても喜んで頂けたようで、私の方が嬉しくなりました!

 

 

悲しみの中から、少しでも前向きな気持ちになってもらえるよう…

どうしたらいいのか。

その方にあった方法をいつも考えて施行させて頂いております。

 

 

その中で、今でも忘れられない喪主様がいます。

 

今日は、昔担当させて頂いたおうちのお話をしようかなと思います。

 

 

朝、お打ち合わせに自宅へ行き、夕方自宅から斎場へ移動するのでお迎えに伺いますね。

そう言って私は斎場へ戻り、準備を進め夕方自宅へお迎えに行きました。

 

亡くなった方はご主人。

喪主は奥様でした。

 

自宅で故人様を担架に乗せ、家を出ようとした時に

 

「お父さん行かないでー!!なんでうちを出てくのー!置いていかないで~イヤだ~イヤだ~!!」

 

担架にしがみついて泣きじゃくる喪主様…

 

私も涙をこらえるのに必死でした…。

 

 

斎場に着いても元気もなくずっと下を向いてる喪主様。

 

式場で隣に座り、少しお話をしましたが

「私もお父さんと一緒に行きたい…私はこれから1人だ…」

ずっとそのような事を言ってました。

 

開式前、私も司会の方と一緒に司会台の所にいましたが、喪主席に座ってる喪主様はやっぱり下を向いてずっと泣いています。

 

お式の間もずっと下を向いて泣いていました。

 

私は何をしたらいいんだろう…

私は何がしてあげられるんだろう…

私ができる事はあるんだろうか…

 

ずっとお式の間、喪主様を見ながら考えていました。

 

そんな簡単に答えなどでるはずもなく、考えながらもとりあえず、お布団の数や朝食の数を確認しにお部屋に行った時の事です。

 

喪主様はこの何日か前に転んで、顎の骨が折れていたようで、さっき食事をした時に「バキッ」と音が鳴って痛くて食事もできなくなったと聞きました。

 

葬儀はかなり体力も気力も消耗します。

 

そんな中で食事もできないとなると、喪主様の体の方が心配です。

 

私はとりあえず仕事が終わった後、栄養ドリンクや体力の付きそうな物と、空腹が満たされるようにと飲むゼリー等をいっぱい買って持っていきました。

 

喪主様はとってもビックリしていて「お金!お金!」ってずっと言ってましたが(笑)

 

「本当にお金はいらないですから!こんなことしかできないけど飲んで下さいね。あと少し一緒に頑張りましょうね。」って渡したんです。

 

「身内でもこんな事してくれないのに、なんで私みたいになんの関係もない他人にここまでしてくれるの…ありがとう…」

喪主様は泣きながら飲んでくれました。

 

とりあえず今自分がしてあげらるのはこれしかないなと思ったんですね。

 

でもその後から、喪主様はなにかふっきれたのか…

とっても笑顔で目をキラキラさせていました。

 

葬儀の日の朝、司会台から見た喪主様は昨日とは違い

目をキラキラさせて、笑みを浮かべてうなずきながらずっと私を見ていました。

 

祭壇の照明にうっすらと照らされた笑顔の喪主様は、とっても力強くたくましく見えました。

 

 

私も司会台から笑みを浮かべ、喪主様へずっとうなずいてました。

 

お式の間も笑みを浮かべずっと私を見てうなずいている喪主様。

 

呼び出し焼香の時も凛として歩いていく喪主様。

 

何かするたびに私を見て笑顔でうなずく喪主様。

 

「私はもう大丈夫よ」

 

そう言っているように見えました。

 

何年経ってもいまだにその時の喪主様の顔が忘れられません。

 

栄養ドリンクと飲むゼリーがまさかこんな風になるとは思ってもいませんでしたが、何かが伝わってくれたのかなと思います。

 

どんな形であっても、何かがきっかけで少しでも前向きな気持ちになってもらえたら…

 

私がこの仕事をするうえで、ただの葬儀屋ではなく、これが私の使命のような気がします。

 

1人でも多くの方に「前向きな気持ちで新たな明日へ」

 

これからもずっとこの気持ちは忘れないでお手伝いさせて頂こうと思います。

 

想いは必ず伝わる。

 

ずっとそう信じてきましたが、これからも諦めないで1人でも多くの方の役にたてるようお手伝いしていきたいと思います。

 

辛くて心が折れそうになった時は…

 

私がいるよ。

 

1人じゃないんだよ。

 

 

こんな葬儀屋さんも1人くらいいてもいいよね。

 

そんな心のよりどころになれたらと思います。

 

 

 

今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました!!

 

 

たくさんの方が笑顔で楽しく過ごせますように…☆彡

 

 

感謝。

 

 

メモリアルきゅあら

代表 佐藤さやか

 

http://curelull.com